TerminalをHyperに変えた。
こんにちは、YAMAです。
Terminalは盆栽と同じ。自分好みに育て上げる楽しさがある――。
最近、TerminalをHyperに変えました。 自分好みにカスタマイズができて、背景を透過させたり、テーマを変更できたりして、モチベーションが爆上がりしています。
なぜHyperに変えたのか?
理由は結構あるのですが、一番大きいのはGUIの操作に疲れてきたからです。
専門学校ではGUIでの操作や初心者向けのエディタなどが推奨されていますが、実際に開発などをし続けると、GUIの操作は効率が悪いと感じるようになりました。
そこで最初は、PowerShellやcmdプロンプトなどのCUIを使用していたのですが、見た目が味気なく、長時間使用していると目が疲れてしまいました。
そんな時にふと見かけたのが、hyperでした。
Hyperの魅力
Hyperの最大の魅力は、まずターミナルのカスタマイズの多さです。
テーマの変更やプラグインの導入が簡単にでき、自分好みの見た目に仕上げることができます。
また、terminalのテーマや簡単に変更できるので、気分に合わせて見た目を変えることも可能です。
また、HyperはElectronベースで動作しているため、クロスプラットフォームで利用でき、Windows、Mac、Linuxのどれでも同じ操作感で使えます。
さらに、Hyperはプラグインのエコシステムが充実しており、多くの便利なプラグインが利用可能です。
これにより、自分の作業スタイルに合わせた機能拡張が搭載でき、めっちゃ便利です。
Hyperのデメリット
じゃあなぜ、みんなHyperを使わないのか?
それは、HyperがElectronベースで動作しているため、他のターミナルに比べて動作が重いことです。
特にNeovimを使用して作業をしている際には、入力の遅延があり、もたつきが気になることがあります。
私も最初、Hyperの動作の重さに戸惑いました。
私の使用しているHyperのプラグインとTerminalでのよく使うアプリケーションの紹介!!
最近、私の中で最もナウいプラグイン達を紹介します。
- hyper-statusline: ステータスラインをカスタマイズできるプラグインです。
- hyper-search: ターミナル内での検索機能を強化するプラグインです。
- doki-theme-hyper: いろんなアニメのキャラクターを追加できるテーマプラグインです。
ちなみにHyperのプラグインを追加するにはcmdで
hyper i <プラグイン名>で簡単に追加できます。便利ですね。
それか、hyper内でCtrl + ,で設定画面を開き、pluginsの配列にプラグイン名を追加してもOKです。
次に私がよく使うTerminalアプリケーションを紹介します。
- neovim: 高機能なテキストエディタです。最近はgithub copilotとも連携できるので、よくそれを使っています。(AIすごい)
- vim: neovimより軽量で高速なテキストエディタです。(teratermの時はいつもお世話になっております。)
- scoop: Windows用のパッケージマネージャーで、ソフトウェアのインストールや管理が簡単にできます。(chocolateyより好き)
- git: バージョン管理システムで、コードの変更履歴を管理するのに使用します。(これがないと始まらない)
- lazygit: gitを使う際に便利なTUIクライアントです。
- yazi: ターミナルでのファイル検索や操作ができるツールです。
- btop: システムリソースの使用状況をリアルタイムで監視できるツールです。
- usql: ターミナル上でのSQLクライアントです。
- ffmpeg: 動画や音声の再生の時によく使用しています。
また、これらのアプリケーションはscoopで簡単にインストールできます。
例えば、neovimをインストールするには以下のコマンドを使用します。
scoop install neovimこれで簡単にインストールできます。便利ですね。
ちなみに私の画面はこんな感じです。
アストルフォ推しです。
まとめ
Hyperは確かに動作が重いですが、そのカスタマイズ性とプラグインの豊富さから、非常に魅力的なターミナルエミュレーターです。
GUIの操作に疲れた方や、自分好みのターミナルを求めている方には、ぜひHyperを試してみることをお勧めします。
以上、YAMAでした!