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目標を持つことって、大切。
2025-06-02

目標を持つことって、大切。#

「やること」より、「なんでやるか」を考えてみると、世界の見え方が変わる。

こんにちは、YAMAです。
今回は「目標を持つことの大切さ」についてすこし話していこうかと思います。
それも、「目標はただ掲げるものじゃない、自分の行動に“意味”を与えるためにある」って話です。

「この授業、なんのために取ったんだっけ?」#

学生時代、なんとなく「この授業は単位が取りやすいらしい」とか、「友達が取ってるから」とかで授業を選んだこと、ありませんか?
…ありますよね、僕もあります。
でもあるときふと思ったんです。
「この授業って、俺の人生にどう繋がってんの?」 って。
確かに楽に単位を取るのも時には大切かもしれません。
でもそれって、楽に大学を卒業するために必要だっただけで、あなたの人生にすこしの時間を与えてくれるだけです。
それを生かすか、殺すかはあなた次第です。
またその取った単位はあなたに何をもたらしましたか?

「何のためにこの授業を受けてるのか分からない」と感じたら、それは目標とのズレかもしれないし、
もっと意味のある学び方を探すチャンスなのかもしれません。

「この会社に入って、何を得たいのか」#

社会人になってからも、これは全く同じです。
たとえば、「なんとなく良さそうだから入った会社」で働いていると、
毎日の仕事が“やらされてるだけ”に感じて、どこかしらモヤモヤしてきたりします。
でももし、
「今この職場で、チーム開発の進め方を学んで、将来自分でサービスを立ち上げる力をつけたい」とか
「この環境で、自分がどれだけ“人を巻き込める存在”になれるか試してみたい」とか、
そういう目標の下にいる意識があると、同じ日々の業務でも見え方がガラッと変わります。
たとえばある人は、製造業の現場で働いていたけれど、
「この現場のオペレーションを知ることで、将来的にもっと効率的な仕組みを提案したい」と考えていれば、
常に「なんで今この流れなんだろう?」「どうすれば改善できるか?」という視点を持つことができるかもしれない。
目的意識がある人って、日常の“粒度”が細かいんですよね。
そして、その視点の数だけ、成長できる機会が増える。

「目標」は、今を翻訳してくれる道具#

目標を持つことの本質って、
未来を描くことだけじゃなく、今この瞬間を意味あるものに変えてくれることだと思っています。

「この時間は何のためにあるのか?」
「なぜ、これを選んだのか?」
「この経験が、自分にとってどんな価値を持つのか?」

そう考えるだけで、毎日がちょっと自分事になっていく。
他人のレールの上じゃなく、自分の意志で歩いてる感覚。
それこそが、目標を持つことの一番の力なんじゃないかなと、僕は思います。

まとめ#

  • 授業を受けるときも、働くときも、「自分にとってなぜそれを選んだのか?」を考えることは超重要。
  • 目標があると、日常の選択や経験に意味が生まれ、吸収力が変わってくる。
  • 目標とは「未来を作る」ためだけでなく、「今この瞬間」をより良く生きるための道具。

この話が、ちょっとでも「明日を自分のものにする」ヒントになればうれしいです。
それでは、また今度。
以上YAMAでした。